ハイブリッド車 徹底比較

時代はハイブリッド車

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自動車業界は、「エコ」や「省燃費」という普遍的なテーマの下に、技術開発が行われていて、激しい競争を繰り広げています。

 

そんな中、ハイブリッド車は、近年の深刻な地球環境の問題や、高騰する原油価格の影響で、ますます注目されています。

 

国内における、市販のハイブリッド車第一号は、1997年10月に発売された、トヨタの「プリウス」ですが、当時は大変注目されましたが、車体価格がガソリン車に比べてかなり高額になることや、充電池がニッケル水素電池で、パワーや電池寿命がイマイチだったこともあり話題性ばかりが先行していた感も否めませんでした。

 

2000年以降、日産やホンダなど国内主要メーカーも次々とハイブリッド車を発表し、モーターや電池も改良され目まぐるしく進化したハイブリッド車は、トヨタの2代目プリウスが大ヒットし、技術的な問題もほとんどクリアーされたことで、各メーカーから今後も新しい車種が次々と発表されることになっています。


そもそも「ハイブリッド」の意味は?

そもそもハイブリットとは、もともとは作物の品種改良の方面での用語で「交配種」あるいは「雑種」というような意味の言葉です。
品種改良とは、例を挙げると収量が多いけれどもまずい米と、おいしいけれども収量が少ない米を交配して、おいしくてしかも収量が多い、両者の長所を取り入れた新しい品種の米を作ることです。そうして出来た米のことを「ハイブリット米」と言います。

話は逸れましたが、ハイブリッド車は、本来の作物の品種改良とは異なりますが、いわゆるガソリンエンジンと電気モーターのそれぞれの長所を取り入れた自動車で、発進時の大きなトルクを必要とするときにはガソリンエンジンを、定速走行時の大きな力を必要としないときには電気モーターを使うというように、両者の持つ特性を巧みに使い分けたもので、言うなれば自動車の品種改良種ということができるでしょう。

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